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私たちのおもい

私は大手税理士法人で29歳から独立する32歳までの3年間、企業再生の仕事に携わりました。
財務体質が悪化して銀行から見放された企業を再生する仕事です。
残念ながら担当した案件の3割程度の企業しか再生はできませんでした。

ある会社は解雇した社員が駆け込んだ労働組合の運動員に小学生の娘さんを見張られ、奥様が恐怖で心を病んでしまいました。
ある会社は弁護士費用が払えず、外注費の支払が遅れた債権者から暴力を受け、その翌日夜逃げをしました。
ある会社は父親を尊敬していた、有名私立中学に通っていた息子さんを転校させざるを得なくなり、医者になりたい夢を諦めてもらうしかなくなりました。


その時、税理士になったばかりだった私が気づいた事があります。
銀行から見放された多くの経営者が、
【自社の数字を把握していない。特にB/S(貸借対照表)を全く理解していない】ことを。
経営者が短期的な毎月の売上や利益ばかり考えて仕事しているから?
社員さんの給料をコストだと考えて、減らす事ばかり考えてるから?
どれだけ税金を減らせるかばかりで、節税という名の無駄遣いをしてきたから?


いやっ、待てよ


これは経営者だけの責任なのか?
もしかして我々税理士がミスリードしているのではないのか?

P/L(損益計算書)の目標設定ばかりで、B/Sの目標設定を指導した事があるのか?
そもそも、B/Sの説明すらしていないのでは。


32歳でアクセスを創業して20年間、
経営者にB/SとC/F(キャッシュフロー)の大事さを伝える事をミッションとして行動してきました。
顧問先第1号の実兄の個人ライフプランと経営する工務店のB/S設計に参画し、その実現を20年間伴走しサポートしてきました。

人生100年時代、個人でライフプランを立てるのは当たり前。ライフプランに合わせて、いつまでに幾ら貯金するのか? 幾ら稼ぐのではなく、幾ら残すのか?

こんな当たり前の事を、個人より遥かに不安定な企業では計画をしていない事実。
10年後の預金残高目標、10年後の借入金残高、10年後の理想のB/Sとは?

幾ら稼ぐのではなく、幾ら残すのか?
その残した資金を社員さんにどれだけ沢山配分できるのか?どれだけ沢山の商品開発を行い、顧客に役に立つのか? そして会社のB/Sと経営者自身のライフプランとどう繋げていくのか?
経営者は個人のライフプランと法人のB/Sデザインが一致して初めて将来の見通しが立ちます。
年収5000万以上あるのに貯金ゼロの経営者を沢山見てきました。
幾ら稼ぐのではなく、幾ら残すのか?

そろそろ、漠然とした将来不安から解放されませんか?
まずは社長の夢を聴かせてください。
個室がある雰囲気がいいお店知ってます。

2023年1月6日
アクセスグループ代表
税理士 鈴木 浩文

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